六郎の賢い生前葬総合ガイドぶろぐ

生前葬とは自分が生きている間にする葬儀のこと

2017年04月27日
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通常、葬儀というものは自分が死んだ後にするものとなります。ですが、最近は生前葬というものも行われるようになってきています。これは、本人がまだ生きているうちに葬儀を執り行うものを言います。本人がいるのですから、喪主は自分自身ということになりますね。

生前葬をするメリットは色々と考えられますが、まず第一に自分の人生を振り返り、自分で総括をすることができる点が大きいでしょう。自分の言葉で、大切な人たちにメッセージを送ることもできます。通常は言いたいことがあっても言えないわけですから、この点は大きいはずです。

本人がいるわけですから、より自分の理想に近い葬儀にすることが可能となるでしょう。このメリットを重要視して、近年は生きているうちに自分で葬儀を済ませてしまう人も出てきています。特に芸能人などには多く見受けられますね。一般の人は生前葬をすると言っても、誰も集まってくれる可能性がありますが、芸能人なら話題にもなりやすいです。

ただ、本人の死後に遺族がまた通常の葬儀を執り行ってしまうケースも見受けられます。ですから、まだ本格的な葬儀というよりは、ある種のイベントのように受け取られてしまうケースも多いです。しかし、本人が生きていると言っても立派な葬儀には違いがありません。

生前に葬儀を執り行っておけば、本来的には死後、再び葬儀をする必要はないわけです。その点でまだ社会の理解が追いついていないと言えるかもしれません。今後、生前に葬儀をする人が増えれば、また状況も違ってくる可能性はあります。

葬儀には明確な仕様というものがありません。特に生前に本人が行う葬儀なら、かなり自由度は高くなります。自分の好きなように式をカスタマイズすることも可能です。

何かやりたいことがあれば、この機会にやっておくといいでしょう。葬儀会社の人と相談をして、その点は決めていくことになります。しかし、やりたいことによっては費用が大きくなるので、その点には注意しましょう。ただ、芸能人ともなると参列者の数も多くなりますし、香典をもらうこともできますから、それで費用面はある程度カバーできる可能性があります。また、話題になればそれが収入に繋がることも考えられますね。ですから、費用がかかっても面白いことをやってみるのはいいかもしれません。お金がない場合には、家族や近親者のみを集めて生前に葬儀を行うのもいいでしょう。その際にはイベント色は薄れるはずです。

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